ゴダイのスタッフがいきいきと働いている理由はここにあるのかもしれません。
各スタッフは部門ごとの専門的な知識さえあれば良いというわけではありません。
常任部会では、業務における問題を抽出→話し合い→ルール化していきます。
また患者さん、お客様にもっと喜んで頂くために新しい企画などを一から考え、実現していきます。
これらを自身で考え、創造していく過程で人間的な成長を伴います。
人材育成
当部会では疾患や法律、服薬スキルなどの研修を机上の知識のみならず、現場での経験を基に実施、運営しています。
さらに受講者側は店舗によって知識量も経験値も異なるため、実施後アンケートで学びたい内容をリサーチし毎回内容を見直すなど、より効果的に実務へ活かせるよう日々試行錯誤を重ねています。
そのため、当社は1年を通して幅広い研修を実施しており、学ぶチャンスは非常に多いと思います。
Drug商材販売強化
もともと薬局自体が門前薬局のイメージが強く、処方箋でお薬を渡すというところだけに重点をおいていました。
しかし今の時代、国や業界の流れの中で介護用品や衛生用品の販売促進が求められるだけでなく、患者さんからの要望もあり、ドラッグストアが担っていた部分を薬局に取り入れ、進めていく活動をするのがこの部会の役目です。
在宅でも各部会との連携をとり、ご家族や患者さんのお困りごとをお聞きする事で、薬と一緒に介護用品やおむつなども一緒にお届けできたらという思いです。
患者さんの要望に沿う商品を薬局でも展開し、処方箋を受け付け調剤するだけの薬局のイメージを、困りごとがあれば解決でき相談できるかかりつけの薬局に変えれるようにしていきたいですね。
収益面としては処方箋薬にプラスでご購入いただき、販売売り上げに繋げていきたいと考えています。
調剤仕入情報管理
部会としては、レセコンの処方情報をもとにした出庫・日報情報作成、取引卸からの納品データをもとにしたロット・有効期限反映などで在庫業務の省力化を目指しています。
そのことにより、患者さまに向き合う時間を増やすことができ、、質の高い医療サービスの提供に繋がると考えています。
調剤業務改革
業務改革を行う部会です。2025年問題を前に医療業界は大きな変革が求められています。
2019年には厚生労働省より「調剤業務のありかたについて」が発出され、非資格者のピッキング業務が認めらました。現在の薬剤師には対物業務ではなく対人業務が求められています。
当社では早い段階でクラーク(調剤事務)が薬剤師のサポートに入るPP制度を設け活用していますが、当部会の活動により更に薬剤師の対人業務へのシフトを促し、患者様に質の高い医療の提供を目指していきます。
事務業務推進
ゴダイでは、クラークは薬剤師のパートナーとしての働き方として「ファーマシスト・パートナー(Pharmacist’s・Partner P・P)制度」を始めました。
薬剤師は今後対人業務が中心となることから、PPが担う業務の多様化を見込み、PPの教育・事務業務改善を目的に設置された部会です。
具体的には、「PP業務推進担当」「事務業務改善担当」があり、「PP業務推進担当」は、例えば、ピッキング・発注・在庫管理などを事務が行えるように、定期的に研修を開催し、業務内容の平準化を目指します。
「事務業務改善担当」では事務業務の削除・見直しを行い、ムダな業務を省きます。
薬剤師・事務が協力し、チームとしていい環境で仕事ができることを目指しています。